田植えに使う苗は、15年前に植えた稲からとれた籾を翌年発芽させ、稲へと育て、それを代々繰り返して毎年苗にしているのです
今までは、中村隊長がこの発芽と育苗を一手に引き受けていましたが、みんなで手分けして行うように、中村隊長のノウハウを勉強する講習会を行いました(ハイ私です)
5月7日10時から小金井神社に集まり、市川団委員長夫妻、ボーイ隊關隊長、高倉さん、ベンチャー隊、山下兄弟、拓海君、河村君が集まってくれました
昨年中村隊長が育てた稲から収穫した籾を使って発芽育苗します
以下は、やり方です
赤米の発芽と苗の育て方
●水選別
水に浸して浮いてきた籾を捨て、沈んだものだけを使用する
●温湯消毒
60度のお湯に10分間(カビや病気の菌を殺菌する)
終わったら水道水で冷ます
●浸種
水温は11度から15度で7日から9日間くらい
陽の当たる場所で温度を確保
酸欠にならないよう2~3日後からは温水で入れ替える
※この間で芽(1~2㎜)が出てきたら「催芽」は必要ありません
●催芽
お風呂を利用して30度から32度で一昼夜(発芽の様子を見て時間を延長する)
●種蒔
育苗箱を用意する(深さ20㎝以上)
新しい腐葉土と赤玉土(小粒)をよく混ぜてベースとする
水(11度以上)を加え、表面に水が上がる寸前までたっぷり浸す
培養土を篩にかけて2~3㎝程度表面を覆う(水平に)
ジョウロで水を加える
筋目を入れ、等間隔で籾種を置いていく
表面に培養土を篩にかけて3~5㎜程度覆土する
表面が水を吸っているのを確認する(完全に水没させない)
黒いビニールで覆う(空気は入るように、保温と蒸発防止のため)
●育苗
雨にあたらず日光に当たる場所に黒いビニールをかけたまま置く
箱の中は15度以上35度以下が適温
一週間程度様子を見る(乾燥していたら補水)
3㎝程度葉が成長したら黒いビニールを陽が落ちてから外す
翌朝から外気と日光に当てる
15から16㎝程度に成長したら田植え用の苗として使える
一週間前の講習時に種蒔した籾の成長が下記の写真です
今年は暖かいので成長は順調です
講習に参加の皆さん、6月11日の田植えに向けて、育苗よろしくお願いします
ベンチャースカウトは、稲の成長を研究するプロジェクトも検討してください
(6月11日、中村隊長は西表島でシーカヤック移動キャンプ(6泊7日)をやっている最中のなので欠席します)
| 保温と保水のために黒いビニールをかけています |
| 成長してきました 根がしっかりしたら水を増やします 発芽率は80%くらいでしょうか |
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